フランスへ

 Covid-19の影響で、海外へ長い期間出ていませんでしたが、久しぶりに仕事でフランスを訪れました。まずは長い間使用していなかったスーツケースの埃を落とすところから準備が始まりましたが、準備を始めてしまえば、必要なものは分かっており、スムーズに旅行準備完了。旅の準備も自転車の乗り方と同じで忘れないものです。今回は預け入れ荷物2つ、乗継時間も短かったので心配でしたが、全て無事に届いてよかったです。

 よく利用している上海経由のフライトを選択したのですが、飛べるとは思っていなかったロシア上空を飛行したのが、まず初めの驚きでした。通常よりも飛行時間が長くなることを覚悟していたのですが、中国の航空会社はロシア上空を飛行することができるようで、普段と変わらない飛行時間でした。それでもヨーロッパまでは長いです。空港は進化しているような、変わっていないような。少しずつ便利にはなっていますが、トラブルも多そうです。全体を通して、Covid-19以前と比べると日本人の数が圧倒的に少なかったように感じます。

 パリに飛行機が着くと、そのままTGVに2時間乗ってリヨンへと移動し、2日間を過ごしました。TGVに乗るのはこれが2回目、車窓からは果てしなく丘陵地帯が見えて、放牧されている牛もたくさん。フランスが農業国だったということを思い出します。大型荷物の置き場が少なく、崩れないか心配になる積み方をしなければなりません。
 国際空港からそのままTGVに乗って長距離移動ができるのはとても便利で、日本も公共交通の連絡を見直して欲しいと感じました。

 今回の旅行ではほぼ全ての場所でクレジットカードが使用でき、現金を利用したのは1回のみでした。地下鉄や、パン屋などでの少額決済もすべてクレジットカードですし、現金を持ち歩く必要性を感じませんでした。
 現金しか使えなかったのは、オペラの休憩時間に飲み物を購入したギャレー。戦場のような慌ただしさだったので、クレジットカード決済をしている余裕がないのでしょう。それでも、価格帯の上がるお酒などはクレジットカード決済を受け入れていました。日本はまだQRコード決済や、店舗独自の電子マネーなどを利用しているところが多いですが、早くクレジットカードのタッチ決済に統一してくれると、こんなに楽なのだという世界を実感しました。

 また、今回の滞在はフランス下院議会の選挙期間に重なりました。普段ならサッカーを放送しているであろうテレビで、移民らしき店員さんが心配そうに選挙速報を見ている姿が印象に残っています。政府の方針が変わることで、ここまで大きな影響を受ける人がいるというのは、日本ではあまり考えられません。日本では選挙への関心の低さが問題となっていますが、大きな変更が選挙をしても起こらないので、興味を持たないのも当然かなと思いました。関心を持たざるを得ないような、大きな問題があれば自然と注目されていくのしょうが、問題は起こらない方が良いです。

 久しぶりの海外ということで、多くの刺激を受けた旅行となりました。新しい発想をしたり、自分の考えを見直すためにも、積極的に新しい場所へ行かなければと、改めて思う機会となりました。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。