久しぶりに夏の東京へ来ました。以前から、東京の夏は田舎の夏よりも涼しい気がしています。ビルが多くて、影や地下を移動できる割合が多いですし、ビル風が吹いていたり、店舗から漏れてくるエアコンの冷気があったりと、田舎よりも格段に涼しいのではないかと思います。1km程度の移動距離があり、田舎だと汗ダクだなと思っていても、東京だとあまり汗をかかずに移動できたりしました。田舎よりも歩かなければならない距離は格段に長いですが、歩きやすいように作られていると感じます。
ほとんどどこへも行っていませんが、「築地銀だこ」の本店を発見しました。作られたチェーン店だと思っていたのですが、まさか本店が存在したとは。本店だからという大きな違いは感じませんでしたが、かつお節はその場で削ったものが使われていました。他の店舗がどうだったか記憶が怪しいですが、少しは差別化されているのでしょうか。
また、銀座を散歩していると、大量のスタンド花が並んでおり、こういった光景も田舎者には新鮮。日本の都会だなと感じました。ほぼ同じ雰囲気の花が並んでいますが、こういうのは決まりがあるのでしょうか?
他にも、これまで行ったことのない場所へ行きましたし、仕事でも新しい刺激をいただいたりと、短い期間で色々と新しい経験をすることのできた滞在だったかと思います。東京は観光客もたくさん、確かに観光で来るには良さそうですが、色々と整理され過ぎていて窮屈に感じてしまいます。「自分らしく」という言葉をたくさん聞いた滞在でしたが、自分らしくに許されている幅が狭い印象。枠があるとはみ出したくなってしまう性格には、もう少し整理されていない場所の方が合っていそうです。