Neil J. Sterritt「Tribal Boundaries in the Nass Watershed」を読みました。この夏に訪れる予定のナス川流域に関する本を探しており、ニスガ族(Nisga’a)を中心に領土問題を扱ったこの本を見つけました。これらの地域について調べている中で、トーテムポールなど断片的な文化は見つかりましたが、なかなかまとまった情報が見つかりませんでした。この本はナス川流域でどのような部族が営みを続けてきたのかが地図と共に示されており、籔が通る予定の場所にどういった歴史があるのか知ることができました。
この地域の民族には日本と同じようにアニミズムがあるようですが、サケの遡上する川や2,000m級の山に囲まれ、周りにはグリズリーやオオカミなどの野生動物が多くいる地域で、周りのもの全てを敬う気持ちが芽生えるのも当然でしょうか。逆にそこまで過酷ではなかっただろうと想像する日本では、どうしてアニミズム的な思考が広まったのでしょうか。また、日本でのアミニズムについても調べてみたいと思います。
