127回目の作曲レッスンを受けました。今回から「最終章の主題的構成をもつバス課題」に入りました。最後の章らしく、これまで学んできた組み合わせや反復進行など、全ての方法を使い課題を解いていくのですが、そういった手法をうまく使っていく方法が問われているのかという感じでした。主題を見つけると、それを成立させていくだけですが、音の動かし方がなかなか難しいです。
楽曲分析はマーラー「交響曲第5番」を題材に、古典的な形は保ちながら、どのような部分でロマン派らしさを表しているのか、見ていきました。これまでの枠を少しずつ変えていく過程を見ていくのは楽しいですが、自分がこういった要素を取り入れながら曲を作れるというのは、また遠いと感じます。