94回目のピアノレッスンを受けてきました。ようやくシューマン「アラベスク Op.18」を通して演奏できるようになり、どうすれば魅力的に聴いてもらえるかを考えるようになりました。これまでソプラノのメロディを出そうとばかり考えており、バスなど他の声部への意識が薄くなっていました。まだテンポを上げることを意識しつつ、形をかちっとさせていかなければなりません。
また、それぞれの部分のキャラクタを明確にしたり、指示されているアゴーギグを分かりやすく提示しなければなりません。どうしても譜読みの延長で、とにかく音を出すということに集中してしまっていたので、練習する時にもはみ出してみようと思います。
