ピッコロデビュ

 地区の吹奏楽連盟が主催するサマーコンサートに出演し、Bert Appermont「Ivanhoe」を演奏しました。今回が昨年購入したピッコロSANKYO「P401N」の初舞台となりましたが、思っていた以上に音が立つので、規模の小さな吹奏楽で演奏するにはかなり辛い楽器だなと感じました。そして、ここぞという場所でしか出番がないので、フルートと比べて音数が少なく、打楽器を演奏しているのかなという感じがしていました。やはり特殊楽器の1つですね、20人程度の規模の吹奏楽には必要ないかなという気がしますし、演奏にとても気を使います。

 本番1週間くらい前からピッチに気を付けて練習していたのですが、やはりピッチが全体的に高くなってしまうので、音程を適正にしつつ、ピッコロらしい音も出すことに苦労しました。普段はフルートで練習する内容をピッコロで音程を気にしつつ練習することで、随分とピッコロに慣れてきましたし、以前はピッコロを吹いた後でフルートに持ち替えると音が出にくくなっていましたが、それも解消されてきた気がします。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。