軽やかさ

 158回目のフルートレッスンを受けてきました。テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:106」は4楽章を譜読みしていきました。アウフタクトのように16分音符が配置されているものは、もっと軽さを感じさせるように演奏する必要がありました。どうしても音価通りベタっと演奏してしまい、フルート特有の軽やかさを出すという難しく感じます。

 E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」の4曲目はまだ譜読みの段階、Allegroという速度記号らしい演奏にするため、とにかくテンポを上げなければなりませんが、途中で楽譜を見る目や脳が疲れ切ってしまいます。同じ音型が連続する曲なので、早く曲を覚えてしまった方が良さそうでした。

 F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の1曲目は音量のコントロールに気を付け始めました。音を短くしようと気を付けていたスタッカート部分などが、スタッカートではなくアクセントの様に音量も大きくなっていました。アーティキュレーションを正しく、もう少しスッキリとした演奏ができるように練習していかなければ。また、音楽作りをテンポの変化に頼っていた気もします。音量の差があまり作れないので、テンポで変化を作ってしまっていた気はしますが、もう一度丁寧に譜読みしてみようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。